借り換え専用のローンを申し込み審査を受ける前にやっておきたいことがあります。
そうすれば、借り換えの審査に通りやすくなるはずです。
まずは当たり前ですが、全体の債務を減らしておくことが1つと、
実際に借りてはいないが、借りられる枠、つまりキャッシング枠などがどこかにないか確認して、
その枠を解除しておくことが2つ目。
3つ目は、総額が減らせなくても、相手先、つまり借入先の数を減らすことです。
それぞれの方法については、以下に解説します。
債務の総額を減らしておく
お金がないから債務があるわけで、債務の額を減らせないと考えるのが普通でしょう。
しかし、少しでも減らせる可能性は本当に残っていないでしょうか?
もし、ボーナスが使えるのであれば、ボーナスで債務を少しでも減らしましょう。
一時的でも借りられる家族親族がいるのであれば借りて、債務を返済しましょう。
もちろんその借りた分は借金ですが、個人から借りている債務までは、審査することはできないので、
その分債務が減った条件で審査に臨めるわけです。
とにかく5万円でも10万円でも債務の額を減らすことを考えてください。
とくに総量規制いっぱいまで借りているのであれば、少しでも減らすべきです。
借り換えの場合は、債務が増えるわけではないので、総量規制には該当しませんが、
それでも総量規制いっぱい、いっばいまでの債務はやはり厳しくなります。
さらに、総量規制の自主規制を始める前の銀行であれば、総量規制を超えても
貸し出しをしていた可能性もあるので、場合によっては総量規制以上に借りられてしまっている場合もあります。
今は、銀行であっても貸金業社のように、総量規制の自主規制で敏感になっていますので、超えていると審査に通りにくいです。
分割払いやリボ払いも債務です、総量規制の対象とならない、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンも審査に響きます。
リボ払いなどはせずに現金や一括払いで購入するようにしましょう。
絶対に遅延や事故を起こしてはいけません。それだけで審査におちてしまいます。
信用というのは一度落ちるとなかなか回復しませんので十分注意してください。
借りられる枠を調べて減らす
本人の気づかないところで、借りられるキャッシング枠がないかどうか注意してください。
とくに見逃しているのが、クレジットカードなどのキャッシング枠です。
使っていないのだから関係ないだろうと思っている人が多いですが・・・
借りられる枠があるというのは、それも債務とおなじです。
今借りていなくとも、いつでも借りられるのですから、審査の対象になるのです。
持っているクレジットカードすべてを確認してください。
ずっと昔に作って、使っていないものとか、特に注意しないといけません。
キャッシング枠があったら、すぐにキャッシング契約を解除するようにクレジット会社に電話しましょう。
解約はとても簡単にできるはずです。
借入先を減らす
借入先の数も重要な審査対象です。
例えば、6社に50万円ずつかりているより、2社から150万円ずつの借り入れのほうが状況は良くなります。
借り入れ会社の数だけで、審査の門前払いとなることもあります。
もし2社から100万円ずつかりられるのならば、借りて、他の会社に50万円ずつ返済すれば、
4社の借り入れを減らすことができますね。
また借入額が大きい方が金利が低くなりますから、少額をあっちこっちで借りているよリずっといいですね。
もしリボ払いとかがあるのであれば、そちらも債務先からなくすようにするのも効果的でしょう。
より金利が低く返済が楽になる、借り換えの前に、条件が変わらなくてもいいので、
まずは、債権者の数を減らす借り換えができれば、審査には有利になります。
これらは全体の借り換え前に、借入先を減らすようにしましょう。
転職退職引っ越し前に
勤続年数や、居住年数が長いほど審査には有利になります。
もし転職や退職、引っ越しなどが予定されているのであれば、
それらをする前に申込みをしましょう。
また親と同居で、一人ぐらいを始めるのであれば、
その前に申込みした方が有利です
借り換え審査に通りやすくする方法まとめ
- ボーナスや親族家族などに借りて少しでも債務の額を減らす。
- 現在持っている借入枠を確認して減らす。
- 借り入れている曽木の会社の数を減らす。