結婚まで考えていた彼氏に借金があることが発覚!
早く完済させなくてはならないのはもちろんですが・・・。
どうしたらいのか心配になってここに来ましたよね。
まあそんな男は将来性も何もない、家庭も守れないと、さっさと愛想を尽かして別れてしまえるのであれば、何も問題はありません。
悩むのは、やはり愛情があるということでしょう。
では一緒に彼氏の借金があった場合の対象方法について考えていきましょう。
とるべき選択肢について
まずは、借金した理由について、原因についてハッキリさせるべきですよね?
その理由如何によっては、返済について絶対手をかしてはいけない場合もあるのです。
おそらく、さっさと別れてしまうのが得策ではあるはずですが、あなたままだそうできないのでしょう。
だったら借金を作った理由について明確にしておく必要があるのです。
そうでなければ、いくら今の債務を減らしたところで、また借金することになります。
債務を作るのは、現代社会では必要悪ではありますが、病的に借金をしてしまう人もいるのです。
カードローンというとても手軽に便利に現金を引き出してしまうツールがありますし、
クレジットカードの分割払い、リボ払いなど、借金を作りだす誘惑はたくさんあるからです。
だから仕方がない一面もありますが、どうしても別れたくない、彼との結婚しか考えられないという女性は、
借金癖がある彼氏でも、受け入れいしまいたいけてしまう場合もあります。
そうすると、あなたも一緒に地獄に落ちてしまうのです。
だからまずは原因をしり、根本から借金を作らないようにしてから、返済をするようにしないといけないのです。
返済に手を貸してはいけない場合
ギャンブルや、収入に見合わないショッピング依存症であれば、返済したところでまた同じことの繰り返しです。
逆に完済の履歴があれば、信用が高まり、カードローンを作りやすくなってしまいますから、完済することが、逆効果になってしまうこともあり得ます。
病気や事故、家族のため、資格取得や、奨学金のためなど、やむおえずお金を借りた結果の借金。
金利の高いカードローンなどで借りたばかりに、債務が大きくなってしまっているということもありえます。
こういう場合は、返済を手助けしてあげてもいいと思います。
ただし、彼女がお金を出すのは極力避けましょう。
返済する方法を二人で考えるとか、一時的に立て替えてあげるだけというのであれば問題はありませんが、
彼女が簡単に立て替えて返済してそれですんでしまったら、あなたへの依存が高くなったり、
逆に、劣等感を持ってしまい、男として自信を無くしてしまうなど、ダメ男にしてしまう可能性もあります。
だから、彼氏が基本的に自分で返済するということを原則として、手助けするということが重要です。
その点を考えずに、ただ完済するという目的だけにしてしまってはいけません。
結婚を考えるほどの相手であれば、将来設計まで立てていかなければならないからです。
借金の返済方法の選択し
そこで彼氏に借金を完済させる方法をご案内しよう。
借換え
まず1つ目として、借換えをさせよう。
借金といえば、おそらくクレジットカードのキャッシングとか、消費者金融で借りたものが大半だろう。
なので、銀行のカードローンで借り換えれば、金利は低くなり、返済しやすくなる。
借換え専用のカードローンではなく、消費者向けの使途目的の定めのない普通のカードローンのことです。
法的な縛りがない銀行のカードローンでも、現実的に平均年収以下で、総量規制を超えて借入れがある場合、つまり、年収の3分の1を超える場合は、審査にパスするのはまず無理です。
この総量規制は、与信枠も含まれるので、実際に借りている借金の額だけでなく、持っている枠一杯借りているのと同じことになります。
だから使っていなクレジットカードローンの枠を減らしたり、またクレジットカードのキャッシング枠などが有る場合は、枠を小さくするとか、枠を無くしてしまうことで、総量規制の対象となる債務を減らすことができます。
方法は簡単で、直接電話して、キャッシング枠を外してくださいと言えばいいのです。
それらをやって、借りられる枠を減らしてからカードローンを申込み審査を受けたほうがいいのです。
銀行のカードローンはどこがいいかというと、ネットバンク系が便利だし、家からでもイWEBから申し込み出来てデマがないのでいいと思います。
手続きは全部ネットでできてしまうし、その銀行の口座開設も必要ないところもあります。
銀行カードローンであれば、ノンバンクよりは金利も高くないし、そんなに審査も長くはかからないので第一候補にすべきです。
フリーのカードローンが困難であれば、東京スター銀行など、借り換え専用のカードローンというてもあります。
ただし借り換え専用のばあいは少し金利が高くなります。
また今ある債務移譲には借りることはできないので、完全に返済目時でしか使えません。
それでも月々の返済が楽になるれば問題ありません。
もちろん返済能力が見込めない人にも貸してくれるわけではないので安定的な収入がある場合です。
銀行のカードローンでは審査が通らなかった場合は、消費者金融で借換えできる。
貸金業者であっても、借換えのための借入は総量規制の対象外となるからです。
でも、それだと金利は低くならない可能性もあります。
それでも、返済期間を長くして月々の返済金額が減らせれば、十分価値はあり、完済へとつなげられるでしょう。
また、複数の借入先があってそれを一つにまとめることで、メリットがありすます。
複数の貸金業者に返済をしているのであれば、一つにまとめることで、返済日も1つになるので分かりやすいしですし、債務残高が把握しやすいメリットがあります。
また、少額を複数の所から借りるよりも、1カ所で大きな金額を借りたほうが金利が低くなるメリットもあります。
返済を代行する方法
もし、これらの方法でもだめだったら、彼女がカードローンを作って肩代わりして、あなたが返済を代行するという方法もありす。
当然それだけの覚悟がいるし、彼女自身が債務者となってしまうので、とてもリスキーな方法であるので、前日したようにあまりお勧めはしたくないです。
更にこの方法のリスキーなところは、書類上彼氏の借金が無くなる事で、また借金可能になるので、また借りてしまう可能性があることです。
絶対にそんなことをしないと言っていたとしても、その借金が、ギャンブルや浪費癖によって起こされたものであれば、間違いなく同じことを繰り返すでしょう。
これは愛情とか、相手が大切であるとか無いとかは関係なく、殆ど病気です。
だから彼氏が借金を作った理由を先に明らかにしておかないとダメなわけです。
つまり、借換えができたとしても、借金を作る原因となった因子を取り除かないと、完済は困難であるので、借換えと同時に、この因子を取り除く必要があるのです。
ギャンブルの場合は、間違いなく、ギャンブル依存症になっているとみていいです。
パチンコにしても、競輪競馬などにしても、依存症の場合は、勝った時の高揚感が鮮明に残ってしまい、それを求めているため繰り返すので、依存症を治さない限りまた借金を繰りかえします。
浪費も、ある意味、買い物依存症という依存症の可能性があります。
それも見極めてからでなければ、返済は考えたほうがいいのです。
精神内科など専門家に相談やを受診してみるべきです。
とにかく借換えによって完済を試みるのであれば、これらの要因を解決せずに目的を達成することはできない事を覚えおいて下さい。
債務整理
債務整理にはいくつか種類がありますが、まずは任意整理というものを先に検討しましょう。
債権者と交渉して、金利を下げてもらったり、返済期間を伸ばしてもらったり、一部免除してもらったりして返済を試みる方法です。
これは、債権者との交渉が必要なので、債務者だけでの交渉は難しいが、滞納する前であれば、債務整理を検討する前に一度相談してみるべきです。
うまくいけば、返済期間を延ばしてもらい、月々の返済額が減らせるかもしれない。
ただし返済期間を延ばすという事は、完済までの期間が長くなるわけだから、彼氏に完済させたいというあなたの願いには叶いません。
それだったら、第三者というか専門家に入ってもらい、任意整理の交渉をしてもらうべきです。
債務者本人の交渉では、債権者は信用できないし、話し合いに応じてもらえないケースが多いです。
これのデメリットは、その専門家に支払わなければならない手数料が発生することです。
逆に、もし法定金利を超えて借りていた時期があるのであれば、過払いが発生していて、その返金額で手数料も支払える可能性があるのであれば、専門家に頼むのも問題ないだろうし、むしろそうしたほうがよいのです。
現状が分からなければ、調査は無料でやってくれる過払い専門に取り扱う司法書士や弁護士に依頼すれるといいでしょう。
特定調停
過払いがなく、手数料も払えそうにないという場合は、「特定調停」という債務整理の方法がある。
これは、裁判所を通して、自分自身で行うので、かかる費用はごく小さい。
裁判所に出向く時間、気持ちがあれば、誰でも可能なので、やってみる価値はあるだろうし、彼氏に自分でやらせることで自覚も持たせることができるだろう。
デメリットは、時間がかかる事や、強制力はあまりないので、どうしても応じない債権者がいた場合は困難になる事もあります。
これらがだめな場合、自己破産という最終的な債務整理の方法があります。
しかしもし住宅など資産を持っている場合、それらも全て失うので、何の資産もない人には良いが、そうでない人には厳しいことになります。
民事再生(個人再生)
その場合は、「民事再生(個人再生)」という手段を検討すべきです。
この方法であれば、住宅、自動車以外の債務を大幅に減らせる事ができの可能性があります。
自己破産では適用されないが、正式名称は住宅資金貸付債権に関する特則で、住宅を失わず、住み続けながら借金を返済できます。
ただし条件があり、100万円以上の債務で、住宅ローンの債務を含めて5000万円以内の債務である事です。
3年以内に返済することを約束できれば、住宅ローン以外の債務を5分の1程度に減らすことが可能になります。
ただし、住宅を守れるという大きなメリットがある分、手続きも難しく、裁判所の判断ですので、必ずできるという保証はありません。
そして、間違いなく専門家の手を借りなければ無理な方法です。
また官報に掲載され、事故歴もつきますので、ペナルティーも自己破産に近いものとなります。
借金をしてしまう理由が、何らかの依存症である場合、自己破産や、個人再生で、ペナルティーを受けて新たな借り入れができない状況になったほうが、ある意味借金を繰り返す心配がなく、そのペナルティーが有る間に、依存症を治療すればいいので安心と言えるかもしれません。
ただ、借金をする彼氏をどこまだあなたが支えたいのかにもよりますね。
そこまでして、生涯のパートナーとしてあなたの人生もかけるだけの価値があるのかは、あなた自身が自分に問う必要があるでしょう。