得するカードローン活用法

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年末年始や5月の大型連休、秋の行楽シーズンなどに、海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
でも、行楽シーズンには旅行代金も普段より高くなりますし、海外に行くにはある程度まとまったお金が必要になります。そこで、検討してもらいたいのが海外でも使えるカードローンです。
カードローンは、海外のATMでも簡単にキャッシングすることができるうえ、空港や銀行などで換金するより、有利な為替レートで現地通貨を手に入れられると言うメリットがあります。

簡単でお得に現金調達

日本や海外ではクレジットカード利用の普及は進んでいますが、100%キャッシュレスと言うわけには行きません。タクシーやバスなどの交通機関やホテルやレストランのチップなど現金が必要となる場面は必ずあります。また先進国以外の国では大都市を除き、殆どと言っていいほど現金が必要なケースが多く、結果として旅行先の現金(通貨)はどの国に行くにしても入手が必要となります。現地通貨を入手するには、日本円やドルなどの現金を直接持ち込んで空港や銀行で換金するか、長期滞在をするなら安全性を考えて、トラベラーズチェックなどを利用するのが一般的な方法です。でも今ではカード1枚で現地通貨のキャッシングが可能となり、換金に代わる方法として広まってきました。
実際にカードローンを利用して現地通貨を入手した場合のメリットは、次の3つのポイントがあります。

どこでも換金可能

クレジットカードのキャッシングに対応するATMさえあれば、海外でもいつでも現地通貨の調達が可能です。銀行の営業時間よりATM稼動時間が長いため、時間に余裕を持って換金することが出来ます。

両替手数料が不要

両替所で外貨両替を行うと、実際の銀行の為替レートに上乗せされる形で結構な手数料を取られたりします。
この手数料は通貨ごとに決まっていて、例えば1USドル当たりでは3円、ポンドでは11円などと、利用頻度の低い通貨であるほど高くなるのが一般的です。新興国の通貨などでは、15%を超える膨大な手数料がかかってしまうケースもあります。その点、カードローンを利用すれば、ほとんどの場合で利用日の実勢レートが使われるので、両替手数料もかからないのです。*ATM使用料は掛かります。

返済は自由自在

カードローンは両替手数料がかからない代わりに、利用日から返済日までの日割りで金利が発生しますが、帰国してすぐに一括返済をすれば、金利の支払いも安く抑えて返済する事が出来ます。

国際キャッシュカードを利用する

現金を現地で用意できるもう1つの手段として「国際キャッシュカード」を使う方法があります。国際キャッシュカードとは、海外でも銀行預金から現金を引き出せるカードのことで、国内でATMを利用しているのと同じように、海外のATMで現地通貨を引き出せるのが特徴です。

カードローンと国際キャッシュカードの比較
カードローンの場合

自分の口座からの引き出しではなく、借り入れになるため、換金の手数料は掛かりませんが、借入日から返済日までの日割り計算での金利を支払うことになります。
借り入れ金利は借入金額にも寄りますが、一般的な18%前後で試算してみると、1ドル=100円で2000ドルをキャッシングして、30日後に返済すると仮定した場合、支払うことになる金利は20万円×0.18÷365日×30日分で約2959円。
実際に支払うのはこれにATM利用手数料(約210円)を加えた額で約3169円となり、
国際キャッシュカードを利用した場合に比べて、かなりお得に現地通貨を入手することが出来ます。
繰上げ返済が可能なタイプのカードローンなら、帰国してすぐに返済すればさらに利息を少なく抑えることもできます。

国際キャッシュカードの場合

利用する際にかかる手数料は銀行によって変わりますが、銀行の定めた為替レートに約3?5%の手数料が上乗せされるのが一般的となっています。
たとえば、手数料が4%なら10万円分の通貨を引き出すのに手数料4000円と現地のATM利用手数料(210円程度)が必要となります。
ただし即時決済でわかりやすいというメリットがありますが、口座残高以上の金額が引き出せないと言うデメリットもあります。

国際キャッシュカード銀行別の比較
楽天銀行

カード発行手数料: 無料  年会費: 1,000円 (楽天銀行デビットカード)
出金手数料: 無料
換算レート: VISAインターナショナルが定めたレートに2.94%を加算

PayPay銀行

カード発行手数料: 無料 (銀行キャッシュカードと兼用のVisaデビット)
出金手数料: 無料  年会費: 無料
換算レート: VISAインターナショナルが定めたレートに3.02%を加算

新生銀行

カード発行手数料: 無料 (銀行キャッシュカードと兼用)
出金手数料: 無料  年会費: 無料
換算レート: VISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算

三菱東京UFJ-VISAデビット

カード発行手数料: 無料
出金手数料: 1回108円
年会費: 初年度無料(2年次以降1,080円。ただし、23歳以下または前年10万円以上の利用で翌年無料)
換算レート: VISAインターナショナルが定めたレートに3%を加算

おまとめや旅行以外にも便利で役立つローンをご紹介!

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カードローンの利用者が多様化するなか、おまとめや上で述べた旅行でお得に使う以外に、さらに用途を絞って使いやすくアレンジされたカードローンも増えてきました。用途が制限されず自由に使えるカードローンは使いやすくて便利ですが、自分の目的に合わせたローンを選ぶことで、さらに効率よく利用できることがあります。
意外と出費がかさむ不妊治療や美容整形など“用途別”で使えるローンを紹介します!

不妊治療ローン

不妊治療は保険が適用される場合もありますが、治療が長引いた場合などは費用も増えて家計の負担が大きくなってしまいます。子供が欲しいのになかなか授かることができず、悩んでいる夫婦に紹介したいのがこのローンです。
このローンでは、不妊治療に必要な検査や投薬の費用、生殖補助医療(人工授精・体外受精・顕微授精)にかかる諸費用にも対応しています。
また、治療が成功したあとの妊娠・出産に備えて必要な物品購入などの各種費用まで、融資に組み込むことが出来るようになっています。
融資は最高200万円・最長5年間なので、経済的な理由からこうした治療に踏み込めないという人は検討する価値があるといえます。

女性専用ローン

美容整形やエステの費用に使うことができる「女性専用ローン」は、最高200万円・最長5年間、担保なしで借りることができ、美容整形やダイエットのほか、脱毛やデンタルケア、レーシックまで幅広くカバーしてくれる、女性の美容に関してのあらゆる悩みに対応しているローンといえます。

離婚関連専用ローン

2014年における婚姻件数64万3749件に対して離婚件数は22万2107件と、およそ3組のうち1組は離婚しており、2016年初めには「ゲス不倫」と呼ばれる政治家や芸能人の離婚が大きな話題となりました。一般人の多くにとっての“離婚”は現実的な問題として、多くの手間と時間や心身に大きなストレスが掛かる上、弁護士や離婚裁判の資金が必要になります。慰謝料、財産分与資金、裁判費用などの切実な金銭問題をしっかりサポートしてくれるローンが「離婚関連専用ローン」です。融資可能金額は10万円~最大500万円まで、その中で1万円単位から利用が出来るようになっています。*保証人は原則必要ありませんが、保証会社が求める場合もあります。

シングルマザー応援ローン

離婚や死別で図らずもシングルマザーになってしまい、仕事と子育てや家事を一手に引き受けている女性に対応しているのが「シングルマザー応援ローン」です。
使用用途は自由(但し事業性資金と旧債務振替資金には使うことが出来ません)で、子供の進学資金や生活家電製品などの購入資金、家族の入院費などに利用することが出来ます。融資金額は30万円~200万円まで、期間は1年以上7年以内となっています。また、家族が事故を起こしてしまった時の損害賠償責任を最高500万円まで補償するサポートもあり、育児に関する無料電話相談サービスも受け付けているところもあるので、金銭面以外のサポートがあるのもシングルマザーにとっては心強いカードローンと言えます。

色々な“趣味”に対応したローン

カメラ購入のために融資が受けられる「一眼レフ購入ローン」は、使用用途がわかるカメラの見積書などを用意すれば、一眼レフカメラ本体以外の周辺機器であるレンズなどカメラ全般の購入資金に利用することが出来ます。利用金額は10万円~800万円と金額の幅も広いローンです。
こんなものにも使えるの?と驚くのが、鉄道模型専用の「鉄道模型ローン」です。
こちらも車両本体の模型だけではなく、レールなどのレイアウトや鉄道部品や撮影用カメラなどまで融資の範囲に含まれています。
ほかにも、楽器や音響機器の購入にあてられる「楽器・音響機器購入ローン」や必要な装備だけでなくツアーの費用までカバーしている「サーファーズローン」、着物の資金やレンタル費、カルチャースクールの費用に対応した「やまとなでしこローン」といったローンもあります。

いずれもwebや電話で気軽に申し込むことが出来、「いつかはやってみたいと思っているけれど、先立つものが無いので中々手が出ない」と踏ん切りがつかないでいるなら検討してみてもいいのではないでしょうか。
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