脱サラペンション経営で独立:独立開業情報ブログ|独立開業・起業のための情報館

脱サラペンション経営で独立

脱サラでペンション経営をと考える人はかつてほどではないにしてもまだまだいるようです。
実際にはどうなのか、ペンション経営の代表的な土地、長野の地元の方に聞いてみました。


ペンションでの独立開業を考えている方には、かなり参考になるお話が聞けましたので、どうぞ耳を傾けて見てください。

私はかつて長野県北部で農業を主人と一緒に営んでいたことがあります。


長野県北部は新潟県との県境にあり、かなりの豪雪地帯です。


四方を日本アルプスと八方尾根に囲まれ、天然温泉も豊富に沸き出ているので、夏なら登山客、冬はスキーと温泉を楽しめます。


こういった恵まれた環境をいかして、ペンションや民宿もたくさんできました。


もともと、地元の人が先祖からの土地と旧家を利用して民宿を運営していたのに加えて、脱サラ独立開業をめざす脱サラ族が次々と移住してきて、ペンションやプチホテルを開業していきました。


多くは関西からの移住です。


なぜ関西出身が多いのか、理由は定かではありませんが・・・・・。


特にバブル時代は、脱サラ独立の全盛時代です。


ペンションブームに乗っかって、連日ペンション建設が続きました。


銀行もどんどんお金を融資してくれてたので、8千万円~1億円以上という多額の借金で、ゴージャスなレストハウスから、テニスコートから次々に施設が作られていきました。


あっという間に何もなかった僻地が、リゾート村化していったのです。


自治体も、脱サラ独立を積極的に支援して、どんどん宣伝したかいあって、過疎の村の人口密度も一気に上がったのではないでしょうか?


それが、どうでしょう・・。バブルがはじけたとたん、あちこちに空家がふえ、かつてのテニスコートは雑草のなか。


夜逃げ?と思われるところも幾つかありました。


夜逃げできる人はまだ救いがあります。


1億以上の借金をかかえて、やめたくてもやめられないという悲惨なオーナーもいるのです。


いくら激安物件ということで宣伝しても、何千万もするような物件が売れるわけありません。


しかも個人が住むには、見かけばかりよくて実に使い勝手も悪そうだし。


ペンションの人気が落ちた原因としては、若者の意識が変わってきたという点もあるかもしれません。


ほとんどの人が食事をせず素泊まりで済ませたり、車で寝泊りしたりというケースが増えてきたことに加え、温暖化による雪不足という環境の変化で、一番の稼ぎ時であるはずの冬季に閑古鳥がなく始末。


さらに都心から比較的近いところで、夏でもスキーが楽しめるという、最新技術を駆使した施設が出来ていったこともあるかもしれません。


そこへ前・田中知事の経費削減対策が拍車をかけた形になります。


ペンションの売りはなんといってもその料理です。


実際、都会で料理の腕を鳴らした名コックという人がオーナーであることも多いのです。


ペンションの売上の半分を料理に頼っている人にとって、若者の心変わりは痛いですね。


今も売上を上げているペンションの多くは、料理の腕もさることながら、人柄で売っている場合と、会社員時代から培ってきた人脈に助けられているケースが多いようです。


いづれにせよ脱サラ独立といった場合、成功のキーポイントは、ほかの人々へのこまやかな心配りと思
いやりですね。


そして努力を惜しまない姿勢。


これはすべての起業にいえることではないでしょうか?


今、それらを踏まえて、ペンション経営を志すなら、独自の工夫が必要で、そこにしかない何か・・・リピーターを産む何かを備える必要があります。


上記のような理由から、安く手に入る物件もあると思いますから、ブームが去った今こそ、自身のアイディアを生かした、何かかができれば、成功のチャンスも少なくはないのではないかと思います。


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2008年10月10日|

カテゴリー:脱サラ独立