脱サラ宣言は誰のため?:独立開業情報ブログ|独立開業・起業のための情報館

脱サラ宣言は誰のため?

農業体験者の方にこんな話を聞きましたので、脱サラ宣言を考えている方は参考にしてください。


かつて、夫婦で農業を営んでいた時に、私たちの元へやってきた、自称脱サラ独立の志願者の男性は、"家庭を持ってからの30年間、わたしは家族のために好きなことをあきらめ、ひたすら会社人間として生きてきた。

50過ぎて、子供達も独立したことだし、そろそろ自分のために好きな生き方で、脱サラ独立をさせてもらっても許されると思った"と言っていました。


これは、団塊世代の人々に共通した思いではないでしょうか。


特に50代は、人生の分岐点といわれる年代です。


子育てから開放され、定年もそろそろ近づいてきたし、自分を振り返るゆとりもでてきますよね。


かつて、会社一筋に生きてきた人が定年退職をしたとたんに人生の目標を失い、家族との間にも居場所をなくして鬱を発症するケースが数多く報告されました。


この現象を深刻な社会問題として受け止め、"第2の人生を!"と、個々を取り戻すための啓蒙運動も活発に行われるようになりました。


そうしていくつかの社会人向けセミナーが開かれるようになり、教育施設もずいぶん整えられてきたようです。


そこから、"脱サラ"という言葉も生まれてきたわけですが、ここ30年の間に、啓蒙運動が功をなしたゆえんか、人々の意識もだいぶ変化してきたようです。


私自身は、世のサラリーマン達とは奇しくも逆を行く形ではありますが、会社員の悲哀をもちょっと体験できたことは、とてもすばらしい人生の勉強になりました。


それなりに楽しかったこともありますが、人との間でもまれ、生きていくことの厳しさを味わいました。


組織の一部で生きていくことは、時には自分の感情を殺さねばなりません。


上司の命令とあれば、理不尽な案件にも従わなければなりません。


脱サラ独立を目指す人々は、こういったストレスからの脱皮、そして自分らしい生き方をしたいという、いわば人間性の回復を目指したものではないでしょうか?


もしも、多くの社員が、その会社に生きがいも夢も感じられなくて、脱サラ独立を目指しているのだとしたら、それは、会社自身も変革を迫られていることになります。


こういった会社自身の革新で、成功をおさめた良い例として、日産があげられます。


日産の見事な人間教育のメカニズムは、未だに他社のお手本にされることが多く、関連図書も多く出版されています。


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2008年9月25日|

カテゴリー:脱サラ独立